歴史の重みを感じる老舗旅館
1300年の歴史を持つ城崎温泉。歴史ある城崎温泉の中でも特に歴史を感じることが出来る老舗旅館をご紹介します。ゆとうや
江戸時代、元禄元年創業の歴史ある旅館が、ゆとうやさんです。
元禄元年(1688年)に油屋(現存しません。現存する油屋さんとは異なります。)の西村六左衛門と井筒屋(現存しません)の娘が婚を結び、油屋と井筒屋の名をあわせた油筒屋(ゆとうや)を起こしたのがはじまりとされています。(詳しくはゆとうやさんのホームページでご確認下さい。)
ゆとうやさんは王橋の目の前という城崎温泉の中心にありながら、その重厚な門をくぐると街のど真ん中とは思えない広さの庭園が広がっています。二千坪の敷地の中に建物もゆったりと配置され、ゆったりと過ごすには最高の環境では無いでしょうか。
三木屋
創業260年を誇る三木屋さんは、木造三階建ての歴史を感じさせるお宿です。この宿が有名になったのはなんといっても志賀直哉の「城の崎にて」によるもの。列車に轢かれ、傷を癒しに来た志賀直哉は、この三木屋の庭の見える部屋で「城の崎にて」を書きあげました。この志賀直哉が泊まった部屋は今でも宿泊時に見ることが出来るので、興味のある方は必見です。
まんだらや
1300年前に道智上人によって開かれたまんだら湯(城崎温泉発祥の湯)。そのすぐ横にあるのがこのまんだらやさん。まんだら湯とともに長い歴史を歩んだこのお宿も城崎温泉の歴史を感じられる旅館の一つです。
建物は本館、別館、新館と3つに分かれており、純和風の情緒ある佇まいはゆったりとくつろげる空間になっています。
つたや
桂小五郎が幕府に追われ、三ヶ月潜居したのが、このつたやさん。現在でも当時の書や美術品などが展示されており、そのコレクションはかなりのものです。また、司馬遼太郎が「竜馬が行く」を執筆したときにも取材のためにつたやに宿泊され、その時の書や碑文など、多くの書物が残されています。
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